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blog - 図書カテゴリのエントリ

2023年後期輪講資料

カテゴリ : 
図書
執筆 : 
kuha 2023-08-22 03:14
弦楽器、木管楽器、金管楽器、打楽器などオーケストラの楽器を使ったアレンジ技法を実例を使って説明しています。

3つのケーススタディでよくわかるオーケストレーション技法 」 侘美 秀俊 (著)

出版社 ‏ : ‎ リットーミュージック
発売日 ‏ : ‎ 2017/5/31
言語 ‏ : ‎ 日本語
単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 232ページ

ジュ・トゥ・ヴー、もみじ、カノン進行の3つの例でオーケストレーションの技法が解説されています。

【コンテンツ】
Chapter 1 いろんな編成へのトランスクライビング
実践1 「ジュ・トゥ・ヴー」(1〜8小節目)を弦楽四重奏用にトランスクライビングする
実践2 「ジュ・トゥ・ヴー」(9〜16小節目)を木管四重奏用にトランスクライビングする
実践3 「ジュ・トゥ・ヴー」(17〜24小節目)を金管五重奏用にトランスクライビングする
実践4 「ジュ・トゥ・ヴー」(25〜32小節目)を室内オーケストラ編成用にトランスクライビングする
HINT & TIPSトランスクライビング時のポイントとアイディアのヒント

Chapter 2 「紅葉」を題材にしたオーケストラアレンジ
実践1 「紅葉」全体の最終的な仕上がりを意識しながらアレンジの構想を組み立てる
実践2 「紅葉」のテーマ部分にリハーモナイズを行い新たなコードを設定する
実践3 「紅葉」のテーマ部分(1〜8小節目)を室内オーケストラ+ピアノ編成用にアレンジする
実践4 「紅葉」のテーマ部分(9〜12小節目)を室内オーケストラ+ピアノ編成用にアレンジする
実践5 「紅葉」のテーマ部分(13〜18小節目)を室内オーケストラ+ピアノ編成用にアレンジする
実践6 「紅葉」の前奏と間奏部分を室内オーケストラ+ピアノ編成用にアレンジする
実践7 「紅葉」のテーマ部分(2コーラス目の1〜8小節目)を室内オーケストラ+ピアノ編成用にアレンジする
実践8 「紅葉」の後奏部分を室内オーケストラ+ピアノ編成用にアレンジする

Chapter 3 カノン進行を題材にしたオーケストラアレンジ
実践1 カノン進行(1〜8小節目)を4パートの弦楽器セクションに展開する
実践2 2周目のカノン進行(9〜16小節目)を5パートの弦楽器セクションに展開する
実践3 2周目のカノン進行(9〜16小節目)に木管楽器&金管楽器パートを追加する
実践4 3周目のカノン進行(17〜20小節目)+後奏にトゥッティによる「ボレロ」風アレンジを施す

2022年後期輪講資料

カテゴリ : 
図書
執筆 : 
kuha 2022-08-28 11:08
コードやコード進行などの作曲に必要な音楽理論の本です。
小澤先生は、東京工芸大学のインタラクティブメディア学科でサウンド演習の授業を担当している先生です。

「OzaShinの誰でもわかる音楽理論入門」OzaShin(著)

著者のYouTubeチャンネル:OzaShin Music
https://www.youtube.com/c/OzaShinMusicChannel

2022年度前期の輪講資料

カテゴリ : 
図書
執筆 : 
kuha 2022-03-18 01:52
以下の書籍を扱います。

楽器の重ね方がイチからわかる! 実践! やさしく学べる オーケストラアレンジ

彦坂 恭人(著),自由現代社

オーケストレーションについて、楽器の特徴、音域、奏法、和音の組み方、アレンジの実例など総合的に学びます。

2021年後期の輪講資料

カテゴリ : 
図書
執筆 : 
kuha 2021-08-24 15:27
西洋音楽史―「クラシック」の黄昏,岡田 暁生(著)

 音楽が時代背景とともにどのように変遷してきたのかが興味深く書かれている。音楽に限らず人間の芸術表現がその人の生きた時代に影響されており,歴史という時間の流れの中で作られてきたのだということを気づかせてくれる。

ジェネラティブアートの参考書

カテゴリ : 
図書
執筆 : 
kuha 2020-08-17 17:16
数学から創るジェネラティブアート ―Processingで学ぶかたちのデザイン

Processingを使用したジェネラティブアートを解説している。
ソースコードはWebサイトから見ることができる。
矩形分割、らせん、セルオートマトン、タイリングなどの例が豊富で分かりやすい。

Generative Art with Math
https://www.openprocessing.org/user/57914

著作権に関する面白い本

カテゴリ : 
図書
執筆 : 
kuha 2020-07-08 19:24
日本文化の模倣と創造―オリジナリティとは何か,山田奨治(著)
「オリジナル」が正しくて「コピー」が間違っているという既成概念を覆すユニークな本。現在の著作権の行使の行き過ぎに疑問を投げかける一冊。これからのデジタルメディアの時代にはこのようなモノの見方をぜひとも持って欲しいものです。

日本の著作権はなぜこんなに厳しいのか,山田奨治(著)
現行の著作権法は、現代の発達したメディア上に流通する著作物(コンテンツ)を扱うことが難しくなってきています。特に日本の著作権法は、厳しすぎて、コンテンツの自由が阻害されているという側面があり、著作権のあり方をじっくり考えることができます。

封印されたミッキーマウス,安藤健二(著)
ミッキーマウスの著作権について、独自の取材に基づく興味深い結論が論じられています。

コピーレフトなアーティストたち,久原泰雄(著)
著作権に関する見方が変わる面白い本。デジタルコンテンツにコピーレフトの考え方を適用したプロジェクトの紹介。著作権の過度の行使が生み出す弊害やメディアの革命について書かれている。グーテンベルクやデジタルカメラの説明が面白い。MNGライセンスでコンテンツを提供しているkuhaLABO Art Archiveなどが紹介されている。

日本史の謎は「地形」で解ける

カテゴリ : 
図書
執筆 : 
kuha 2015-09-05 10:20
日本史と地理を結びつける興味深い書籍。

筆者は、長年、建設省でダムなどの治水行政を担当された方です。日本列島には真ん中を山脈が貫き、多数の河川が多様な地形を形成しながら海に流れ込んでいるため、日本の地理において河川はとても重要な意味を持つことになります。

このシリーズの面白いところは、日本の歴史において、河川を初めとした地形の果たしてきた役割に注目し、地形や気象と歴史の関係を解き明かしているところにあります。
筆者自身が述べている通り、歴史には素人であるが治水のプロではある筆者ならではの視点で、日本史の重要な出来事が語られており、おそらく、その多くは歴史の専門家では気づかない点であろうと思われます。

たとえば、徳川家康が、関ケ原の戦いに勝利した後、京都や大阪ではなく、江戸に都を築いた理由は、関東湿地(平野ではない)と利根川の流路変更が関係している点など。

最近、異分野をクロスオーバーさせて研究が注目されており、他分野から見た視点が非常に貴重であることが様々な研究分野で明らかになっていますが、本書は、地形から歴史を紐解く興味深い本です。

このシリーズは以下の3部作となっており、いずれもお薦めの書籍です。

1)  日本史の謎は「地形」で解ける (PHP文庫)

2) 日本史の謎は「地形」で解ける【文明・文化篇】 (PHP文庫)

3) 日本史の謎は「地形」で解ける【環境・民族篇】 (PHP文庫)

大島渚監督の絵本「タケノコごはん」

カテゴリ : 
図書
執筆 : 
kuha 2015-08-03 12:04
世界的に有名な大島渚監督が、絵本を出しました。


タケノコごはん (ポプラ社の絵本)


職場の同僚の大島武先生(大島渚監督の息子さん)から、いただいて、読んでみたのですが、とてもいい絵本です。子どもはもちろん、大人が読んでも、面白いです。

なんでも、大島武先生が小学校3年生のとき、「お父さんかお母さんに頼んで子ども時代の思い出を作文に書いてもらう」という宿題が出たそうです。大島武先生は、多忙の映画監督のお父さんに、おそるおそる頼んでみると、なんと、お父さんは快諾し2日で作文を書いてくれたそうです。(クラスで一番だったとか)

ワンパク坊主のサカイくんが乱暴になってしまった
大好きな小学校の先生が次々と戦争に行ってしまう
先生の家で食べたタケノコごはん
涙を流しながら先生に語ったサカイくんの一言

戦前戦中の日本の小学校の様子がいきいきと描かれていて、目に浮かぶようでした。また、1年ごとに話が展開していき、結末に至るまで、グッと引き込まれてしましました。さすが映画監督ですよね。

2015年8月になって、当時の作文が絵本となったそうです。
おすすめの一冊です。

ボーカロイド技術論

カテゴリ : 
図書
執筆 : 
kuha 2014-09-23 12:31
ヤマハミュージックメディアから新刊の案内が来ました。

ボーカロイド技術論~歌声合成の基礎とその仕組み~

ボーカロイド生みの親である剣持秀紀氏による本ですが、ボーカロイドの開発動機から技術の概要、今後の動向まで、技術と業界を網羅などが書かれた唯一の本です。

関連イベントが、2014/9/27(土)16:00から渋谷のヤマハの施設で行われます。
http://www.int.t-kougei.ac.jp/news/vocaloevent20140927/
今年度、デジタルスタジオ3L Windows部屋をリプレースをきっかけに、DAWソフトをPresonusのStudio Oneにしました。

Studio Oneは、CubaseやSONARやLogicよりも後発ですが、それら先行ソフトが、バージョンアップのたびに機能が煩雑になってきたのに比較して、とても洗練されて、高機能でありながら、軽くて使いやすいともっぱら高い評価を受けています。また、なにより、価格が手ごろで、学生にやさしい。とくに、Studio One Freeは、無償でありながら、ドングル、アカウントの作成、アクティベート、プロダクト・キーなど面倒な操作は必要なく、使用期限もありません。
http://www.mi7.co.jp/products/presonus/studioone/free/#sthash.0w8AkROs.dpuf

今回、デジタルスタジオに入れたのは、PreSonusのオーディオ・インターフェイス AudioBox 22VSL とDAWのStudio One Professionalになります。

お薦めの参考書は、Studio One Freeの入門書作りながらおぼえるDTM入門で、Studio Oneの使い方だけでなく、DTMに関係した楽曲作成技術を基礎から一通り学べるので、おすすめです。

この書籍の素材データは以下からダウンロードできます。
http://www.shuwasystem.co.jp/support/7980html/3612.html

フリーの歌声合成ライブラリーUTAUを使って、ボカロ曲を作る方法も解説されています。
UTAUはここ。http://utau2008.web.fc2.com/


また、Studio Oneの使い方を一通り説明している本格的なガイドブックとしては、
Studio Oneガイドブック 〜次世代DAWソフトの入門書・VERSION2シリーズ対応
が、お薦め。

打ち込み、ソフトシンセ、録音、バウンス、オーディオ編集、エフェクト、ミックス、マスタリングなど音楽制作の流れを詳しく解説している。

これらの資料を活用して、コストパフォーマンスの高い楽曲制作を楽しむことができます。
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