明日を迎える覚悟なんてまだ出来てない 鈍い思考のまま夜は更けていく いつの間にか嘘は癖になった どうしてなのか自分でも解らない もしかしたらつかなくてもいいんじゃないか 気付いた時にはもう既に遅かったんだ 口が紡ぐ魔法の言葉 話し話されそう喜怒哀楽 条件反射で固める防護壁 この不毛なサイクルの中で 悲しいなんて思うことは一度だって無い 明日の自分に繋がるから 自分のことだけを気にして歩くのは ほんの少しだけ疲れるけど ほんの少しずつ広がってきた歪み 知るのが怖くて気付かないフリをしてた 共存なんてバカらしくなるね 気付いた頃にはもう既に遅かったんだ 目の前にある一冊のアルバム 恐る恐る手を伸ばす どの写真でも笑っていた自分 その無邪気に泣いた ここで叫んでいる私を見て欲しいの 震える足、等身大で君を呼ぶよ 安全な場所から呼んでいるだけなんて ムシが良いなんてわかってるけど いつも笑っていたいんだ 合わせてきた歩調 全部わがままだと気付く 理想崩れて真っ暗になる 頭に思い描くもの そこにあってほしい「現実」が 全部叶っていくような あの世界が欲しかった ここで叫んでいる私を見て欲しいの 震える足、等身大で君を呼ぶよ 安全な場所から呼んでいるだけなんて ムシが良いなんてわかってるけど 叶わないからこそ次があると 信じた誰かは強くなり 弱い弱い僕達は 強さを信じて生きていく