緩い振動とともに こぼれ落ちる滴一つ 大きくなってもなるほど 欲しいものは増えるばかり 手を伸ばそうと 身を落とすポチ袋 余るほどにそこにあったはずなのに とても悲しくて ※ きらきら光る星よ この思い 消えてしまう前に 一度でも 伸びてしまえば もう昔には戻れないから さよならなんてずっと 言えそうにもないはずだから 少なすぎるくらいでいい ずっとずっと夢を見ていたいから 古びた本屋で見つけた 2つ前の最先端 見慣れた顔はいなくて 誰も僕を知らなくて 街に出れば 羅列する無数の目 そのどれもが僕のこと見ていて 不思議に思うんだ