真夏の夜にほとばしる岡田がいた 真夏の夜に岡田が笑う なにもかも投げたくて あいつのことを忘れたくて 俺のカブにも乗れなくてもいいそれだけでいい これからなのに咲き誇る岡田がいた 誰も知らない箱庭のなか なにもかも投げたくて あいつの事をわすれたくて 人の柱なんてなくてもいい誰もがいきる 岡田がいるよ橋の上 岡田がいるよその先に 岡田がいるよ橋の上 岡田がいるよ雲のうえ 今日の日が終わる夜明けとともに 明日の陽が昇る雪の降る丘で 追い風とともにとばされても 追い返せない 立ちふさがる壁が たったてる たったてる いく 岡田がいるよ橋の上 岡田がいるよその先に 岡田がいるよ橋の上 岡田がいるよ雲のうえ