ふと、目を開けると 君がほら微笑んでいる ふと、目を開けると 君がほら泣いていたけど僕は 君が見せてくる七色の感情 誠実な愛などないと知っていて僕は 君と同じ偽りの愛でしか答えられなくて 時間は過ぎて行って二度と 戻らないと知って 一つの愛も掴めずに 明日の色を摘む 僕は怯えていた 君がほらやさしくするたびに 僕が隠している七色の感情 誠実な愛などないと知っていて僕は 惰性に満ちた愛が君を喜ばせたりしても 心はきっと満たされなくて 君と同じ偽りの愛でしか答えられなくて 時間は過ぎていく二度と 戻らないと知っていて 一つの愛も掴めずに ただ、雨に打たれて