時計の針がぐるぐる回ってる 空っぽの時間が通り過ぎていく 止むことのない雨に 流されていく記憶 霞んでいく景色に 君の笑顔さえも消えていく砂のように なくしてから気づいたものなんて 数え切れないけれどまだ 変わらずに 無邪気に笑いあう子供の声 あの時こうすればなんて言葉 いまさら意味の無いことで 止まったままの自分に 何を聞いても答えは返ってこなくて 忘れてたはずなのに いまでも君の声が響いてる 心の中で 霞んでいく景色に 君の笑顔さえも消えていく砂のように 君の温もりだけが消えなくて 探し続けてる 小さな面影を