HTML関連重要用語集

文責:久原泰雄
最終更新日時 :

あ行

RGB(アール・ジー・ビー)表色系
Red Green Blueの光の合成で色を表すこと。
色の三原色
Cyan, Yellow, Magentaの3色。 カラープリンタのインクはこの3色からなり,様々な色を合成する。
HTML(Hyper Text Markup Language)
エイチ・テー・エム・エルと読む。 普通のテキストをブラウザーにハイパーテキスト形式の文書として表示するための命令を与える言語
オプション
なくてもよいもの。機能を追加するときに付けるもの。

か行

コメント
ソースプログラム内で,実際には無視される部分。プログラマへの注意書きなどを書く。 とりあえず不要な部分をコメントにして一時的に消去することを「コメントアウトする」という。

さ行

JPEG(ジェイペグ),JPGとも書く
Joint Photographic Experts Groupの略。 静止画像データの圧縮方式の一つ。
インターネットで写真などの画像によく用いられる。
圧縮の際に、若干の画質劣化を許容する(一部のデータを切り捨てる)方式と、 まったく劣化のない方式を選ぶことができ、 許容する場合はどの程度劣化させるかを指定することができる。 方式によりばらつきはあるが、圧縮率はおおむね1/10~1/100程度。 写真などの自然画の圧縮には効果的だが、コンピュータグラフィックスには向かない。
GIF(ジフ)
Graphic Interchange Formatの略。 画像ファイルのフォーマットの1つ。
アメリカのパソコン通信ネットワークCompuServeで画像交換用に開発された画像形式。
JPEGと共にインターネットで標準的に使われる画像形式である。
256色までの画像を保存することができ、JPEGが苦手なイラストやアイコンなどの保存に向いている。
動画を保存できるアニメーションGIFや、 透明色を指定して背景イメージと重ね合わせることができるトランスペアレントGIF、 全体をダウンロードしなくてもイメージの確認がでいるインターレースGIFなどの拡張仕様がある。 圧縮に使われているLZWというアルゴリズムはUnisys社が特許を持っているため、 GIFに対応したソフトウェアを販売/配布するにはUnisys社にライセンス料を払う必要がある。 これを嫌って、PNGというライセンスフリーの画像フォーマットを策定する動きがある。
ショートカットキー
マウスで行う操作をキーボードで行う場合のキー。 切り取りはCtrl+X,コピーはCtrl+C,貼り付けはCtrl+V,元に戻す(アン・ドゥー Undo)はCtrl+Z,繰り返し(リ・ドゥ― Redo)はCtrl+Y,上書き保存はCtrl+S,すべて選択はCtrl+A
スマートメディア
東芝によって提唱された、切手大(縦45mm、横37mm、厚さ0.76mm、重量1.8g)のメモリカードの規格。 デジタルカメラの記憶媒体として広く利用されている。 構造が単純なためメディア単価は安いが、パソコンなどで読み込むためにはPCカードスロットに接続するためのアダプタが必要。 1枚あたりの容量は2MB、4MB、8MB、16MB、32MB、64MBなどの種類がある。 SmartMediaを3.5インチのFDドライブで読めるようにするアダプタ(フラッシュパス)も開発されている。
対抗製品として、ソニーのメモリースティック、SanDisk社のコンパクトフラッシュなどがある。
ソース
プログラムやタグなどを記述したファイル。 WWWでは,ソースに記述された言語をブラウザー解釈して,ホームページを表示する。

た行

タグ
HTMLを記述する際に用いる単語。通常<と>で囲まれている。
WWW(World Wide Web)
ダブル・ダブル・ダブルまたはダブルスリーと読む。 直訳すると「世界的な規模の蜘蛛の巣」という意味。 インターネットのネットワーク上で機能するハイパーテキストシステムのこと。
TIFF(ティフ)
Tagged Image File Formatの略。
Aldus社(Adobe社に買収された)とMicrosoft社によって開発された画像データのフォーマット。 1枚の画像データを、解像度や色数、符号化方式の異なるいろいろな形式で一つのファイルにまとめて格納できるため、 比較的アプリケーションソフトに依存しない画像フォーマットである。
テキストエディター
単に,文字の入力,編集,保存などの基本的な作業をするためだけのソフトウェア。 ワープロと異なり,文字サイズ,書式,罫線などは一切ない。 Windowsではアクセサリの中に「メモ帳」というフリーのテキストエディターが添付されている。
トリミング
写真を部分的に使うために不要部分をカットすること。

な行

Netscape Navigator
ネットスケープと読む。Mosaicを開発していたメンバーが独立して作った会社ネットスケープ社が開発したブラウザー。 インターネットの火付け役となった.
ネットワークドライブ
サーバ上にあるハードディスクをネットワークを経由して割当てたドライブ。
アイコンは

は行

光の三原色
Red, Green, Blueの3色。 RGBの3つの光線を使って,様々な色を合成する。
BMP(ビーエムピー)
ビットマップ(Bit MaP)の略。 Windowsが標準でサポートしている画像形式。 白黒(2値)の画像からフルカラー(1677万7216色)までの色数を指定できる。基本的には無圧縮で画像を保存する。
ピクセル
画面上の小さな1点のこと。 デジタル画像を構成する単位である。 デジタル画像は正方形のピクセルを規則正しく縦横に並べることで一枚の画像を表現する。 ピクセルの概念を3次元に拡張したものはボクセルと呼ばれる。
PICT(ピクト)
Apple社のMac OSが標準でサポートしている画像形式の一つ。 同OSのグラフィックス処理エンジンであるQuickDrawが利用する画像フォーマット。 ベクトルデータとビットマップデータの両方を格納することができ,フルカラー画像やデータ圧縮にも対応している。
ブラウザー
インターネット上のホームページを表示するソフトウェア。 代表的なものに,Netscape Navigator(ネットスケープ)やMicrosoft Internet Explorer(マイクロソフトインターネットエクスプローラ)がある。

ま行

Microsoft Internet Explorer
マイクロソフトインターネットエクスプローラと読む。 マイクロソフト社が開発したブラウザ-。 当初ネットスケープに遅れをとったが,巻き返しをはかり,無償で配って,かなりのシェアを獲得した.本学に入っているのもこれ.Windows98からは,OSに組み込みになり,独占禁止法に触れるとして問題になった.
Mosaic(モザイク)
イリノイ大学のNCSAで開発されたブラウザー。 かつてはWWWといえばMosaicのことだったが,今はほとんど使われていない.

や行

USB(ユー・エス・ビー)
Universal Serial Bus(ユニバーサル・シリアル・バス)の略。 デジカメをはじめ、キーボード、マウス、モデム、ジョイスティックなどの周辺機器とパソコンを結ぶデータ伝送路の規格の一つ。

ら行

ローカルドライブ
パソコン本体に内蔵されているハードディスクに割当てられるドライブ。
アイコンは

わ行