blog - 著作権に関する面白い本

著作権に関する面白い本

カテゴリ : 
図書
執筆 : 
kuha 2020-07-08 19:24
日本文化の模倣と創造―オリジナリティとは何か,山田奨治(著)
「オリジナル」が正しくて「コピー」が間違っているという既成概念を覆すユニークな本。現在の著作権の行使の行き過ぎに疑問を投げかける一冊。これからのデジタルメディアの時代にはこのようなモノの見方をぜひとも持って欲しいものです。

日本の著作権はなぜこんなに厳しいのか,山田奨治(著)
現行の著作権法は、現代の発達したメディア上に流通する著作物(コンテンツ)を扱うことが難しくなってきています。特に日本の著作権法は、厳しすぎて、コンテンツの自由が阻害されているという側面があり、著作権のあり方をじっくり考えることができます。

封印されたミッキーマウス,安藤健二(著)
ミッキーマウスの著作権について、独自の取材に基づく興味深い結論が論じられています。

コピーレフトなアーティストたち,久原泰雄(著)
著作権に関する見方が変わる面白い本。デジタルコンテンツにコピーレフトの考え方を適用したプロジェクトの紹介。著作権の過度の行使が生み出す弊害やメディアの革命について書かれている。グーテンベルクやデジタルカメラの説明が面白い。MNGライセンスでコンテンツを提供しているkuhaLABO Art Archiveなどが紹介されている。

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