blog - Max/MSPをiLokにオーソライズ
Max.MSPのライセンスは、通常PCに個別にオーソライズされるので、1ライセンスにつき、1つのPCでしかライセンスを使用できない。しかし、USBのドングルキーの一種であるiLokキーにライセンスをオーソライズすれば、iLokをUSBにさすだけで、どのPCでもMax/MSPを使用できるようになる。その方法は以下の通り。
なお、iLokは、もともとはdigidesign社のProtoolsのソフトウェアやプラグインのライセンスを管理するために作られたものなので、M-poweredなど、Protoolsの製品を買うとついてくる。また、iLok単品は、サウンドハウスなどで購入可能。
- iLokのサイトにてアカウントを作る。
確認メールが送られてくるので、リンクよりコンファームする。
iLokのアカウント管理をするために,同サイトからiLok License Managerをインストールする. - cycling'74のサイトから、Max/MSPのライセンス情報をiLokのアカウントへ移動させる。
Max/MSPのシリアルナンバーなど、必要情報を入力。
登録したiLokアカウントのUser ID, Emailなどを入力しないとCycling'74がオーソライズ情報を移してくれない。
[Submit iLok]をクリックする。
手続きが終わるとcycling'74よりお知らせメールが届く。通常1-3日を要す。 - iLokのアカウント上に移動されたライセンス情報を、実物のiLok本体に移動させる。
iLokのサイトにログインすると、「You have a license」という表示があるはず。
iLokをUSBに差し込んで「Synchronize」ボタンを押すと、現在のiLokの情報が表示される。
[download license]でライセンスをiLok本体にダウンロードし、オーソライズする。
なお、iLokは、もともとはdigidesign社のProtoolsのソフトウェアやプラグインのライセンスを管理するために作られたものなので、M-poweredなど、Protoolsの製品を買うとついてくる。また、iLok単品は、サウンドハウスなどで購入可能。