blog - ノルウェーのアルコール飲料
ノルウェーは緯度が高く、ブドウ栽培の北限を超えているため、ワインは全て輸入で、値段も異常に高い。
ノルウェー産でよく見られるのは、まずはビールだが、意外とスーパーなどで普通に売っているのが、リンゴや洋ナシのシードル(cider)。シードルは英語読みだとサイダーとなり、日本でサイダーといえば、三ツ矢サイダーに代表される炭酸の清涼飲料のことだが、本来は、リンゴ酒のこと。ノルウェーでは、特にリンゴのシードルはよく飲まれているようで、レストランなどでも度々見かけた。
缶ビールのように500mlのロング缶で売られていて、度数も4.7%程度で軽めで、果実の甘みとフレッシュ感があり、すっきりした味わいで、普段飲みによい。ノルウェーの魚料理にもよく合う。ちなみにノルウェー産のサーモンに代表される魚は、北極海の冷たい水で育っているため、身が引き締まっており、とてもおいしい。
ちなみにノルウェーでは、夜8時以降は、アルコール飲料を売ってくれない。