blog - kuhaさんのエントリ

EXCELで上位3位までの数値を加算する

カテゴリ : 
コンピュータ
執筆 : 
kuha 2017-02-07 16:37
エクセルで、上位3位までの数値を加算するには、LARGE関数を使えばよい。
例えば、こんな風に書く。

=LARGE(A1:A10,1)+LARGE(A1:A10,2)+LARGE(A1:A10,3)

これをまとめて書くと
=SUMPRODUCT(LARGE(A1:A10,{1,2,3}))
という具合になる。

サウンド演習Iの初回授業

カテゴリ : 
フリー
執筆 : 
kuha 2016-04-15 15:30
1年生の専門選択科目であるサウンド演習Iの初回授業がありました。
この授業では、MIDIの打ち込みで楽曲を制作する練習を徹底的に行います。

サウンド関連の情業は年々人気が増していて、今日の授業も大盛況でした。
まずは、音を鳴らして、MIDIの打ち込みから。ピアノロールを使って、入力練習です。新入生のみなさん、かなりスキルを持っている人が多いですね。

Singer Song Writer 10だと、音源として、まずはVST版のサウンドキャンバスがお薦めです。一通りの楽器はカバーしているし、GMの概念も受け継いでいる数少ないソフト音源です。
設定方法は、以下の通り。

ウィンドウ」メニューから、「ウィンドウの起動」から、「VSTインスツルメンツ」を選ぶ。
ラックの一番上に「No Instrument」から「INVSC_M」を選ぶ。

すると、トラックの楽器の指定で、「INVSC_M」を選べるようになります。

半年、頑張ってください。

3/26(土)に中野キャンパスのスプリングスクールで、コナミデジタルエンタテインメントでサウンドクリエイターとして活躍中の96(クロ)こと、黒沢大佑さんをお招きして、特別講義を開催されました。

黒沢氏は、うちのゼミの卒業生であり、主にBEMANIシリーズのゲーム制作に携わっています。
最近では、アニメーション「おそ松さん」OP曲「はなまるぴっぴはよいこだけ」の作曲で有名です。

おそ松さんのOP曲は、実は、5曲もの候補曲を作って、最終的に採用されたのは、2番目に作った曲だとか、制作秘話が聞けました。
しかも、採用されなかった候補曲も聞かせてくれましたが、どれも、昭和のテイストのポップでありながらどこかレトロな感じの曲でした。

最近は、作曲だけでなく、レコーディング、マネージメント、ミックスなどいろんな仕事をこなしているとか。

また、ぜひ大学に来てもらいたいですね。
以下のコマンドをメッセージボックスに書き、Bangを送ればよいです。

;
Max hidecursor

逆にマウスカーソルを表示させるには、以下の通り。

;
Max showcursor

Mac OSでメニューバーを非表示にする

カテゴリ : 
コンピュータ
執筆 : 
kuha 2015-11-21 23:00
Mac OSXのOS X El Capitanから、メニューバーを自動的に隠すことができるようになった。

具体的には以下の通り。

「システム環境設定」の「一般」の「アピアランス」内にある
「メニューバーを自動的に隠す/表示」のチェックを入れる。

今まで、Mac OSでは、メニューバーが自由に扱えなかったのですが、今回のOSから、この方針が変わったようです。

デモ展示のときにメニューバーが、予期せずに表示されることがあり、それを回避するのに一苦労だったのですが、この機能で一気に問題解決です。

日本史の謎は「地形」で解ける

カテゴリ : 
図書
執筆 : 
kuha 2015-09-05 10:20
日本史と地理を結びつける興味深い書籍。

筆者は、長年、建設省でダムなどの治水行政を担当された方です。日本列島には真ん中を山脈が貫き、多数の河川が多様な地形を形成しながら海に流れ込んでいるため、日本の地理において河川はとても重要な意味を持つことになります。

このシリーズの面白いところは、日本の歴史において、河川を初めとした地形の果たしてきた役割に注目し、地形や気象と歴史の関係を解き明かしているところにあります。
筆者自身が述べている通り、歴史には素人であるが治水のプロではある筆者ならではの視点で、日本史の重要な出来事が語られており、おそらく、その多くは歴史の専門家では気づかない点であろうと思われます。

たとえば、徳川家康が、関ケ原の戦いに勝利した後、京都や大阪ではなく、江戸に都を築いた理由は、関東湿地(平野ではない)と利根川の流路変更が関係している点など。

最近、異分野をクロスオーバーさせて研究が注目されており、他分野から見た視点が非常に貴重であることが様々な研究分野で明らかになっていますが、本書は、地形から歴史を紐解く興味深い本です。

このシリーズは以下の3部作となっており、いずれもお薦めの書籍です。

1)  日本史の謎は「地形」で解ける (PHP文庫)

2) 日本史の謎は「地形」で解ける【文明・文化篇】 (PHP文庫)

3) 日本史の謎は「地形」で解ける【環境・民族篇】 (PHP文庫)

大島渚監督の絵本「タケノコごはん」

カテゴリ : 
図書
執筆 : 
kuha 2015-08-03 12:04
世界的に有名な大島渚監督が、絵本を出しました。


タケノコごはん (ポプラ社の絵本)


職場の同僚の大島武先生(大島渚監督の息子さん)から、いただいて、読んでみたのですが、とてもいい絵本です。子どもはもちろん、大人が読んでも、面白いです。

なんでも、大島武先生が小学校3年生のとき、「お父さんかお母さんに頼んで子ども時代の思い出を作文に書いてもらう」という宿題が出たそうです。大島武先生は、多忙の映画監督のお父さんに、おそるおそる頼んでみると、なんと、お父さんは快諾し2日で作文を書いてくれたそうです。(クラスで一番だったとか)

ワンパク坊主のサカイくんが乱暴になってしまった
大好きな小学校の先生が次々と戦争に行ってしまう
先生の家で食べたタケノコごはん
涙を流しながら先生に語ったサカイくんの一言

戦前戦中の日本の小学校の様子がいきいきと描かれていて、目に浮かぶようでした。また、1年ごとに話が展開していき、結末に至るまで、グッと引き込まれてしましました。さすが映画監督ですよね。

2015年8月になって、当時の作文が絵本となったそうです。
おすすめの一冊です。
2015/7/7(火)に厚木キャンパスでセガ・インタラクティブのサウンドデザイナーである穴山大輔先生の特別講義がありました。

セガは今年の4月に、組織が再編され、セガ・ゲームスとセガ・インタラクティブに分かれたそうで、前者がコンシューマ向け事業、後者がアミューズメント向け事業ということだそうです。穴山先生は、IM学科に名前が近いセガ・インタラクティブに所属しておられます。

講義では、ゲーム開発基礎知識、開発ツール、ゲームが動く仕組み、ゲームに関する研究発表、インタラクティブアートとしてのゲームというトピックが扱われました。特に、IM学科学生向けに、インタラクティブアートへの応用可能な、面白いゲームが多数紹介されました。

コナミの「モンスター列伝オレガバトル」ですが、ゲームのプレイ結果で、印刷されるカードの内容が変化します。従来のゲームのカードと異なり、リアルタイムで、オリジナルのカードが印刷されるので、世界に一つしかない、レアな、カードが得られるということになります。これを3Dプリンターにしたらどうなるでしょか。オリジナルのフィギャーをその場で、プリントアウトできるので、「ガチャガチャ」の概念を塗り替える応用範囲の広い分野です。3Dプリンターは、各社研究開発に力を入れているとのことで、ゲーム市場に登場する日はそう遠くないかもしれません。

セガの「え~でる すなば」ですが、これが面白い。
https://www.youtube.com/watch?v=lKR4BDuwZlU
「キネティックサンド」、kinect、プロジェクションマッピングを使った触れるインタラクティブアートです。このキネティックサンドが秀逸。スウェーデンで作られたそうなのですが、室内で遊べる砂です。粘土のように固められるのですが、砂のようにサラサラとしています。アマゾンで普通に買えます。

ラングスジャパン(RANGS) 室内用お砂遊び キネティックサンド 1kg

え~でる すなば」は、キネティックサンドで作った造形物をKinectで深度を取り、凹凸に応じて、プロジェクションするというもの。ゲームというより、まさにインタラクティブアートですね。

ご存知、チームラボの「お絵描き水族館」ですが、その場で描いた魚が巨大スクリーンで泳ぎだすものです。これは、Unityを使って作られています。Unityといえば、ゲーム制作のツールですが、お絵かき水族館は、Unityで書かれていますので、インタラクティブアートの制作に十分活用できるといえます。実際、操作性がよく、簡単に作れるので、学生のインタラクティブアート作品制作に利用したいですね。

この他、Unreal Engineも紹介されました。こちらは、グラフィックがとても綺麗なのが特徴です。そのため、映像制作やアニメ制作にUnrealを使っている会社もあるそうです。CG映像制作にかかるプレビュー・レンダリング 時間を劇的に短縮可能だとか。

UnityもUnrealも個人で使う場合、フリーなので、積極的に使うといいですね。
非商用/教育用ライセンスが無償・安価に 設定されていて試しやすいです。
その他、2Dに興味があるならSpriteStudio、Live 2Dが、サウンドに興味があるならCRI ADX2もおすすめです。

Microsoft HoloLens + Minecraftが画期的です。
HoloLensという透過型ヘッドマウントディスプレイを使い、現実の視界にホログラムを重ねて表示するものです。マイクロソフトは、これをVR(Virtual Reality)でもない、AR(Augmented Reality)でもない、Mixed Realityと呼んでいます。
https://www.youtube.com/watch?v=eEt-o63g-kc

インタラクティブアートの新しい可能性を感じさせるデバイスです。
マイクロソフトはkinectを初めとして、いろいろ面白いデバイスを開発していますね。

IM学科の学生として、知っておいてほしい研究発表の場として、以下の2つが紹介されました。

GDC (Game Developers Conference)
http://www.gdconf.com/index_ja.html
世界最大のゲーム開発者向けのカンフゔレンス
毎年3月ごろ米国で開催
Webに日本語のレポート多数あり

CEDEC (Computer Entertainment Developers Conference)
http://cedec.cesa.or.jp/
国内のゲーム開発者向けのカンフゔレンス
開発の苦労話・裏話、ゲーム外の業界の話あり
ゲームの他業種への活用例あり
ただ不満をぶちまけるだけのトークショーあり

2015年春季公開講座

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フリー
執筆 : 
kuha 2015-06-26 11:05
以下の通り、東京工芸大学の2015年春季公開講座が開かれます。

日時 2015/6/27(土) 13:30-15:30
場所 東京工芸大学中野キャンパス
講演主題 マスからインテラクティブへと向かうメディア革命
講演者
東京工芸大学芸術学部インタラクティブメディア学科
教授 久原 泰雄
講演概要
ちまたで、「インタラクティブ」という言葉が聞かれるようになってきました。「インタラクティブって面白そう!」と思うものの、「インタラクティブってよく分からないし、難しそう...」と敬遠してしまう方も少なくありません。実は、「インタラクティブ」の出現は、20世紀型大量生産・消費の産業構造を揺るがすほどのインパクトがあります。メディアの革命が進展する過渡期の時代に主導権を握るインタラクティブメディアについてお話します。

講義の資料(prezi)はこちらから
https://prezi.com/8yddvy3etyqx/presentation/

ソフト音源Native Instruments KOMPLETE 10の威力

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フリー
執筆 : 
kuha 2015-06-11 13:11
サウンド制作に欠かせないのが、音源ですが、最近は、ソフト音源の実力がすごい。うちのゼミでも、MASSIVEがいいとの声があるのだが、MASSIVEを含んだ音源コレクションKOMPLETE 10がこれ。

Native Instruments インストゥルメント/エフェクト・コレクション KOMPLETE 10

以前は、Native Instrumentsのサイトから、しかもドルでしか買えなかったのだが、最近は、アマゾンやサウンドハウスでも購入可能になった。ディスク容量が半端ではないが、かなり使えるかもしれない。
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