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LCAインターナショナルプリスクール②

LCAインターナショナルスクールの朝10時から午後2時までの4時間の授業内容のうち、今日は午前11時15分から12時30分まで、時間割表によると4時間目の授業内容について書きます。

この11時15分から始まる授業は日替わりでプログラムが決められています。
月曜日はLanguage Arts(English),火曜日はSocial Studies,水曜日はScience,木曜日はMath,金曜日はP.E.といった内容です。
学年によって、プログラムの設定曜日は変わります。

まず、Year1(年少)のLanguage Arts(English)では、アルファベットについて学び、発音を始め大文字・小文字正しく書けるように指導受け、自分の名前をアルファベットで書けるようになります。文字が正しく書けるようになったら、主語、述語、名詞、動詞といった単語を学びそれらを用いて文を書く練習に入ります。

Year2、Year3になると、さらにより多くの単語を学び、より具体的な文章を書けるようになります。当然、筆記だけでなく、同時に英単語の発音、フォニクス、子供の好きな本を用いてリーディング、先生や友達とのテーマに基づいたディスカッションを通し、いわゆる英語を話し、書けるようになるための授業がすすめられます。

Mathsでは、数字全体について学びます。
数の数え方はもちろん,数字の書き方、幼稚園生が理解できる範囲で計算問題を解けるようにしてゆきます。

Social Studiesはいわゆる”社会”ですが、Year1の時は社会で必要とされるマナー(この時期の子供たちにとっての社会の場はとくに幼稚園ですから、そこでのマナー)をまず学び、Ysar2になるとLCAで働いているいろんな国籍の先生たちの出身地の情報を生かして、国巡りの授業が始まります。
例えば、アルゼンチンの時にはその国の言語、民族衣装、風習、食べ物等について学び、実際にその国の食べ物を子供たちで作って味見したりします。
そしてYear3になると、社会の仕組みについて学びます。

Scienceでは、自然界の仕組みについて段階的に学びます。Year3になるとかなり幼稚園生にしては高度な内容になり、植物の光合成の仕組み、人間の体の仕組みといったことを学びます。もちろんすべて英語で学びますから、専門的な英単語を習得してゆきます。

P.E.とは、体育です。

以上が日替わりですすめられてゆく各教科の説明でした。

LCAインターナショナルプリスクール①

相模原にあるLCAインターナショナルプリスクールの一日の流れをご紹介します。

レギュラーコースは午前10時から午後2時まで4時間スクールで過ごします。

10時から11時10分までの間は約20分間の授業と5分ずつの休憩が入る3つに区切られ、順番に①Interactive Activities ②Circle Time ③Hyper English Immersion Learninng Program という授業が展開されます。

それぞれの授業の内容は・・・

①Interactive Activities
この時間は子どもたちが教室内の教材(ブロック、パズル、カラフルペン、紙等)を自由に使って、自分のしたい遊びを銘々します。

これから始まる園での一日に対して、子どもたちの思いを整える時間にもなります。

②Circle Time
この時間あたりから、学期ごとに先生が決めたカリキュラムにしたがって
Counting practice, songs & dances, rhymes, and our Circle Time Chart (days of the week, weather, etc.)
といった授業内容が始まります。rhymesとは、マザーグースをはじめとする詩の暗誦です。1週間に1つもしくは2つの詩を学びます。

③Hyper English Immersion Learning Program

この授業は②のCircle Timeの授業とも大きくかかわりながら、最近LCAが力を入れて進めているイマージョン教育が行われます。

イマージョン教育とは第二言語を身につけるための学習方法の一つです。もとは“immerse(浸す)”という言葉で、「その言葉に浸りきって学ぶ」という意味があります。

イマージョン教育のプログラムは、スポーツデイについてディスカッションしたり、、花の名前を学んだりとその時々で内容が変化してゆきます。

 

と、ここまでが4時間の授業のうちの最初の1時間の内容で、当然ながらこれらすべてが英語で扱われます。

後の3時間の授業については次回書きます。

 

シモンのおとしもの

シモンのおとしもの

作:バーバラ・マクリントック
訳:福本友美子(ふくもと ゆみこ)

姉のアデールと弟のシモンが古きよき時代のパリの街中を舞台におとしものをし、それを読み手が探しつつ物語を追います。

この作者はビクトリア朝風の舞台背景や衣装を用いたクラシックな雰囲気の絵本を得意とする方で、今回はパリの街並みが見事に描かれてます。

秋のヨーロッパの空気が伝わってきます。

わんぱくだんのきょうりゅうたんけん

わんぱくだんのきょうりゅうたんけん

 

作:ゆきのゆみこ、上野与志(うえの よし)

絵:末崎茂樹(すえざき しげき)

 
「けん・ひろし・くみ、さんにんよると わんぱくだん・・・」 という紹介ではじまる、わんぱくだんシリーズの絵本です。
 
三人の子どもたちが遊んでいると、その遊びにまつわる世界にトリップし、不思議な体験をします。
そのトリップの仕方が、現実にもありえそうで、親近感を持たせます。

 

インターナショナルスクール(イマージョンスクール)

語学力(まずは英語)を子どもへの財産として与えたい、さらには3歳から12歳までに語学は学ぶのに適していることを知り、幼稚園から小学校の間に英語に触れる環境をと探し、見つけたのが相模原にあるLCAインターナショナルプリスクールと同じ教育者が創設されたLCA国際小学校でした。

インターナショナルスクールといっても厳密に言えば、ここは英語を母国語としている外国人を主な対象としているスクールではなく、一般的な日本人家庭の子どもに英語を身につけさせるためのスクールです。

日本国内にて生きてる英語に触れる機会の少ない子どもを英語に多くの時間触れさせる、英語に浸すという意味合いで、このようなスクールをインターナショナルスクールと呼ぶのと同時に、最近では言語イマージョンスクールとも呼ぶそうです。

さて、LCAではどのような教育がなされているか?

今後、日々のスクール生活をご紹介してゆきたいと思います。

 

おそとがきえた!

おそとがきえた!

文:角野栄子

絵:市川里美

主人公は,おばあちゃん

おばあちゃんとおそとがきえた!という題名そして表紙の色使いで、とっさに浮かんだのは戦争の話、しかしページをめくると素敵なお庭を手に入れてくお話でした。

この本の絵を描いているのは、パリ在住の市川里美さん、絵本全体からフレンチテイストが味わえます。

アマゾンのサーチ

アマゾンのサーチを作ってみた。